レモンと璃の香の剪定
レモンは果実が成っている樹が多くて、剪定作業は進んでません。
しかし、寒さのピークが過ぎたら、いち早く剪定した方が、春の芽立ちも良くなり、結果として、高品質なレモンがたくさん成ることに繋がります。
3月から越冬完熟レモンを出荷します。
レモンの剪定のポイント
幼木では、主枝候補の枝を切り返し、枝が混んでいる場合は、間引きします。
春から夏にかけては、主枝を伸ばしていくことに注力します。
成木の剪定
まずは主枝の先端をやや強めに切り返します。
主枝の先端30センチについては、結果させないようにすることが大事です。主枝の先端から常に新梢が発生する状態がベストで樹勢が弱らず、結果として収量も増え、樹冠も拡大します。
亜主枝の先端はやや上向きの部分まで切り返します。
昨年結果した枝は間引くか、切り返します。
その他、逆向枝や徒長枝は間引きします。
ユーレカレモン剪定前
ユーレカレモン剪定後
璃の香剪定前
璃の香剪定後
ユーレカレモン苗木2年生
剪定前
ユーレカレモン苗木2年生
剪定後